【完全解説】キラキラネーム地獄説
こんにちは、占い師けんけんです!
今回はキラキラネーム完全解説版です。
なぜ、キラキラネームがダメなのか、きちんとした研究結果やエビデンスに基づいて解説しています。
YouTube『占い師けんけんTV』では、トラストリテラシーを高め運気を上げるための情報を発信しています。
こちらの記事では
『キラキラネーム地獄説【完全解説】』
の内容をご紹介します。
▼元の動画
目次
著名人も指摘するキラキラネーム悪影響説
近年「キラキラネーム」の賛否に関して議論が活発化しています。
テレビやネットで取り上げられることも増え、著名人も言及しています。
林修先生
東進ハイスクール講師でタレントでもある林修さん。
テレビ番組でテレビ番組で、「名前と学力の相関性」について言及していました。
fa-commenting2017年、東京大学の合格者名簿を作成して番組プロデューサーに見せたところ、「全員名前が読めますね」と言われた。
ひろゆき氏
言わずと知れた「2ちゃんねる」の開設者ひろゆき氏。
Twitterでキラキラネームに関する意見を投稿して物議を醸しました。
親の知能は子供に遺伝します。
— ひろゆき (@hirox246) March 17, 2021
他人が自分の子供を呼ぶために、名前をつけるのですが、一般的に読めない名前をつける親は頭が良くない可能性が高いです。
よって、読めない名前の子供は遺伝により頭が悪い可能性が高いです。
と言う話をしてたら、また実例が増えました。https://t.co/VNk2IENRP9
こちらについては、その後出演したABEMA TVでより深く議論されています。
fa-youtube【キラキラネーム】ひろゆき「名付け親は頭が良くない可能性」発言が物議 "読めない名前"は当たり前?キラキラとふつうの境界線とは?
けんけんの考えは…
林修先生やひろゆき氏の考えが常に100%正しいとは思いません。
しかし、ひろゆき氏が言っていた「キラキラネームを付けた親の頭が悪い」は、かなり正しいことだけは確実に言えます。
キラキラネームが付いていることによる弊害もそうですが、それよりも、キラキラネームをつけるような親に育てらたら・・・という論です。
この辺りについて、実際の統計に基づいたデータがありますので、詳しく解説していきます。
名前の話を取り上げる目的
私は、姓名判断サイトを監修・運営しています。
これまでにも何度も名前系の動画をYouTubeにアップしてきました。
しかし、そのような動画を上げると、必ずコメント欄に反論コメントを書く人がいるんです。
反論:禁止漢字が名前に入っている人からのお気持ちコメント
禁止漢字が付いているその人自体を否定したいわけではありません。
これから生まれてくる子供の命名のために発信しているのです。
生まれてくる赤ちゃんが自分で名前を選ぶことはできません。
そのお父さん・お母さんに届くように発信するしかないのです。
だから、YouTubeやネットを使った方法で広く公開しているのです。さらに、当サイトは、私が20年以上・1億円以上かけて集めてきたデータの集計です。
その辺の適当な占い師が言う勝手統計ではありません。
反論:名前で決まるわけじゃない
名前と人生は間違いなく相関があるものの、名前だけですべてが決まるような事はありません。
fa-remove禁止漢字が付いているから絶対に病気になる
fa-times漢字も画数も良いから何をしても人生うまくいく
といったことはありません。
あくまで確率論であることを忘れないでください。
反論:自信満々の指摘コメント
そんなことも想定せずに統計データを取得していると思いますか?
分母数が多い名前、なども考慮したうえでのアルゴリズムを組んだプログラムを作成しているに決まっているじゃないですか。
万事どこから突っ込まれても問題ないように、きっちり時間とお金をかけてシステムを作っています。
なぜ名前についての発信するのか?
名前の話をしたり、動画を作って発信するのは、
fa-check-circle統計上悪いとされている漢字は、リスクヘッジでできるだけつかけない方がよいのでは。
という意図で行っています。
キラキラネームの定義
「キラキラネームの定義」と言っても、読む側の学力や知識・時代に影響される部分もあるので、一概には言えないですが、私が考えるキラキラネームは下記です。
(fa-youtube-squareキラキラネーム検定20問。全部答えられたら天才を超えた天才!より引用)
fa-check半濁音・伸ばし棒などが入っている名前
fa-check文字数が多すぎる名前
fa-check漢字が難しすぎる名前
fa-check卑猥なイメージを連想させる名前
fa-checkキャラクターの名前
キラキラネームで失敗した人の割合
犯罪を犯した人がキラキラネームだった場合、テレビやネットで取り上げられやすいです。
しかし、何をもって「成功」「失敗」と判断するかは難しいですし、たまたま目についた数件の事例で決めてはいけません。
私は命名をするために、名前のデータをひたすら収集したり調べたりしているので、他の人間よりもはるかに正確な統計データが出せます。
キラキラネームが使用された人、全員の人生を一生追えているわけではないのですし、ひとえに「キラキラネーム」といっても、そこまでキラキラ度数が高くない名前もあります。
しかし、ひろゆき氏が言う「キラキラネームを付けた親の頭が悪い」はかなり正しいです。
さすがに、「美空(びゅあっぷる)」「苺苺苺(まりなる)」までのレベルになると、親の知能が低いことは確かである。と、数多の統計データを見て断言できます。
キラキラネームはなぜダメなのか?
さて、キラキラネームが「ダメか」「ダメじゃないか」で言いますと…
その中でも最も影響が強いのは、採用活動時でしょう。
残念ながら、そこそこの企業が、キラキラネームだった時点で、その応募者の能力関係なく採用しない、という方針をとっているのです。
採用する側としては、少しでも真面目な人材を雇いたいと思うのは自然ではないでしょうか?
という流れになるのは必然です。
むしろ、真面目な人間を絞り込むための良いツールかもしれません。
親が勝手に、子供の人生に制限をつけてしまっているのです。
「ダメ」と言ってもいいでしょう。
キラキラネームに関する研究
キラキラネームは日本だけではなく、世界でも問題になっています。
各国では、「キラキラネームが社会に与える悪影響」についても研究を進めています。
デービッド・カリスト教授の研究
メルボルン大学の研究
アーサー・ハートマンの研究
認知バイアス研究
ここ数十年の間で新発見が相次ぐのが、心理学における「認知バイアス」です。
人はそれぞれ、自分のやり方で脳を使い、経験・体験・学習などによって自分だけの脳を作る。
その際、個々に独自の思考のクセや判断のクセが生まれる。
これが理由で、時に奇妙なやり方で物事を処理したり、不合理な決断を下したりすることがある。
認知バイアス(処理流暢性)は私たちの実生活に深く影響しています。
企業・商品・子供の名づけは、思っている以上にとても重要なのです。
親の命名責任は重大なのです。
キラキラネーム事例
これまでメディアに取り上げられた人を中心に、逮捕・起訴された人のキラキラネームを参考にピックアップします。
(実際の犯罪内容は割愛させていただきます)
市沢美気意(いちざわみっきい)
岩間涼斗(いわまみんと)
中田未祐(なかたえめらるだす)
どんな名前をつければよいか
ここまで、アバウトな感覚ではなく「なぜキラキラネームはダメなのか」をエビデンスや根拠とともに解説してきました。
当サイト「姓名判断 彩」では、既存の名前占いと違い、完全なここ20数年のデータベースです。
無料ですのでできる限り使用して「まとも」「読みやすい」「覚えやすい」常識ネームを命名してあげてください。
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