【観相学】観相学を学べる動画・マンガ・人間

【観相学】観相学を学べる動画・マンガ・人間

はじめに

こんな質問をいただきました。

これは、実は結構聞かれる質問なのです。
YouTube視聴者以外でも、私の友人・知人からも、同じような質問を結構されます。

なので、今回は、観相学の勉強になるものや、観相学が一部使用されている作品を紹介していきます!

▼元の動画
『観相学を学べる動画!映画!漫画!人間!を紹介していきます。(超有意義)』

観相学を使用している/学べる映像作品

映像作品①-『刑事コロンボ』シリーズ

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少し古めの作品なので、若い人たちには馴染みがないかもしれませんが、私が子供のときは、金曜ロードショーなどで放送されていたので知っている方も多いのではないかと思います。

俳優のピーター・フォークが演じる、刑事コロンボが、数々の難事件を解決していくドラマのシリーズです。
一話ごとに完結するスタイルなので、非常に見やすいと思います。

コロンボは実は、作品ごとに監督が違っていたりもするので、内容のおもしろさはピンキリだったりします。
本気で観相学を勉強したい人は全作品見ても勉強にはなると思います。

コロンボは事件が起こった最初の段階で犯人に目星をつけています。
現場に来て人と話した会話、服装、所作、違和感などから判断していて、まさに観相学です。

最初の時点で犯人かどうかがわかっていて、どう追いつめていくかが見どころです。

私のオススメは『二枚のドガの絵』という作品です。
犯人がどのような言い訳をしてくるかを、だいぶ前から完全に予想しているのです。

このコロンボ刑事は、フィクションの存在ではありますが、20年以上、観相学を使っている私としてもとても尊敬できる存在です。

映像作品②-『ザ・メンタリスト』

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内容は、一話ごとに完結する刑事ドラマのシリーズですが、刑事コロンボとは違って、大きな本筋があり、シリーズを通じてどのように動いていくかも見ていておもしろいです。

サイモン・ベイカーが演じる、パトリック・ジェーンが、観相学をフルに使用して事件を解決しまくっていくドラマです。
ただ、正直なところ「ちょっと行きすぎかな…」と思ってしまう部分はあります。
そこまでいくと「観相学」ではなく「超能力」では?
と思ってしまう部分も少し出てきました。

マジックの要素もふんだんに出てくるので、マジシャンも制作に関わっているのでは。
と予想しています。

作中でも、パトリックがオカルトを全否定していて、「霊や超能力などはこの世に無い」とハッキリ断定しています。
占いにハマっている人や、占い師になりたい人や必聴作品だと思います。

映像作品③-『古畑任三郎』

上記で海外ドラマを紹介しましたが、「海外ドラマはちょっと…」という方にオススメしたいのが『古畑任三郎』です。

(フジテレビFODのHPより画像引用)

これも刑事コロンボと似た内容になっています。
事件現場に行った最初の10分くらいで、犯人の目星をつけています。
その根拠や内容を終盤で明かしていくパターンです。
犯人が「なんで僕が怪しいと思ったんですか?」と聞くシーンもありますね。

このような、刑事もののドラマでは観相学を使用するシーンは多いと思います。
面相や手相などの、占い師っぽいものではなく、状況・服装・所作・言動から探っています。

映像作品④-『観相師』

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こちらはYouTube視聴者の方から教えていただいた韓国映画です。

観相学を使用した映画かと思いきや、ほぼ顔の面相だけで読み取る内容の映画でした。
「面相だけではさすがにそこまでわからないのでは…」とツッコミたくなる内容でした。

興味がある方のみ見ればよいかと思います。
最初の3作品に比べると、内容が少しおもしろくなかったです。

なので、観相学の勉強の一環で見る分には良いですが
「観相学が学べて、ストーリーも面白い映画がみたい!」
という期待を抱くと、ガッカリしてしまうかと思います。

映像作品⑤-『塀の中の少年たち-なぜ 彼らは殺人を犯したのか』

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これは、これまで紹介してきた作品と違い、ドキュメンタリー作品になります。
実際に、アメリカで殺人事件を起こした犯人が劇中にそのまま登場しています。

実際に犯罪を犯した人間の画像や動画を見ることができる、非常に貴重な教材です。
顔はもちろんのこと、話し方や所作など参考になるので、重宝します。

1つだけ残念なのは、海外の作品なので、日本の受刑者を見ることができない点です。
やはり、文化や人種が違えば、観相学で見るポイントも少しズレてきますので、この作品をもとに完全に日本人の悪人を判断するのは難しいでしょう。
それでも、観相学が学べる貴重な映画の1つです。

映像作品⑥-『ヤクザと憲法』

(公式サイトより画像引用)

こちらはなんと、本物のヤクザの方が出演しています。
東海テレビによる、実際にヤクザの人達を追ったドキュメンタリー映画です。

劇中で「詐欺なんかするわけない」と語った数日後に、詐欺で逮捕されていました。

さすがに、観相学を知っていたら100%わかる所作・風貌・話し方なのですが、嘘をついているときの話し方が勉強になります。
このようなドキュメンタリー作品は、観相学の勉強にはもってこいなのです。

映像作品⑦-『袴田巌 夢の間の世の中』

(映画.comより画像引用)

こちらは、「袴田事件」で冤罪になってしまった、袴田巌さんのドキュメンタリー映画です。

私は冤罪の類の、動画・テレビ放送・映画などは目を通すようにしています。
観相学が完璧に使える人間が数人集まれば、冤罪事件などを防げると思うのです。

逆に、弁護士が強い場合などは、真犯人を野放しにするケースもあります。
そしてさらに事件が起こってしまうのです。
有名な事件で言うと、小野悦男ですね。
小野悦男レベルですと、観相学が使えたら一発で犯人だとわかるレベルなのです。

なので、こういったことが無いように、観相学を利用できないか常日頃から真剣に考えています。

観相学を使用している/学べるマンガ

こちらの項目は、作品自体が観相学を使用しているものではなく、「この部分に観相学が使われている」という、作中の一部分に使用されているものになります。

「これも観相学なのか」と少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです。

書籍①-『GOLDEN BOY』

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『たるルートくん』『東京大学物語』を書いている江川達也先生の作品です。
主人公の大江錦太郎が、女性と出会った際に、手帳にその風貌を細かくメモしています。

私も若い頃に同じことをずっとしていました。
当時は、スマホが無く、撮影もできませんでしたので、ノートに全部メモしていました。

こういった細かい作業がとても重要なのです。
これが、観相学で言うところの、まず覚えるための基礎の勉強になります。
そのうちノートに書かなくても、相手を見たら自然と頭に入るコツがわかってきます。

書籍②-『寄生獣』

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岩明均先生の名作です。
アニメ・映画化もされているので、「見たことはないが名前は聞いたことがある」という人も多いのではないでしょうか。

この作品の後半に、浦上というキャラクターが登場します。
凶悪な殺人犯で、殺した後に死体をいじくっていたせいで、<人間>と<人間の姿をした寄生生物>を見抜く能力を持つようになります。

他の人達は見かけだけでは判別できないのですが、この浦上はできるのです。
その浦上が、彼にとっては一瞬で判断できるレベルの寄生生物を見た時でも、他の人にはわからないのです。

そのときに
「あんたらあれが人間の形に見えたのか?」
という名セリフを言います。

何が言いたいかというと、このコマを見るたびに、とてもとても共感ができるのです。
私からしたら、見たら0.01秒・1000%でわかる、悪人・犯罪者レベルの人間でも、他の人は「良い人」と言っているケースが多々あります。
その度に、この浦上と同じセリフを言いたくなるのです。

観相学が使える人間が一目見て「アウト!」とわかる人間でも、全く気付かない人が多いのです。
なので、そういった輩に騙されたり襲われたりする人が、なかなかいなくならないのです。。。

観相学を覚えていけばいくほど、この周囲との温度差が出てきます。
そして、ある程度使える・達人レベルになったときに、『寄生獣』のこのシーンを見たら非常に共感できると思います。
ひとつの目標にしてみてください。

書籍③-『美味しんぼ』

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コミック第一巻で、主人公の山岡士郎と、その父・海原雄山との天ぷら対決のシーンがあります。
多くの天ぷら職人を集めて、
料理をする前に「誰が一番美味しい天ぷらを揚げられるか」
を当てる対決になります。

この時に山岡が天ぷら職人全員に
「手と、口を開けて歯を見せてくれ」
とリクエストします。

まさにこれこそ観相学です。
そういった部分を見て、誰が一番良い天ぷら職人か選んでいるのです。

残念ながら、山岡は負けてしまうのですが、このようなマンガの1シーンにも観相学が使われている、という例のご紹介でした。

書籍④-『高校鉄拳伝タフ』

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猿渡哲也先生の作品です。
主人公のキー坊が敵の左門清正と戦うときに、キー坊の親が登場する一コマです。
「五臓の病変は、五色で表れる」
と言い、顔色でどこの臓器が弱っているか見抜こうとしています。

私も相手の皮膚の色は、病気や健康状態を読み取るときに頻繁に使います。
これはかなり有効な方法です。

その人の元々の皮膚の色もあるので、完璧に読み取ることは難しいのですが、「この人明らかに何かの病気だなー」程度は読み取ることが可能です。

観相学を使用している/学べる人間

けんけんの知り合いのメカニック

これは私の知り合いでメカニックの方です。

「メカニック」と言っても、車修理のメカニックではなく、ギャンブルの不正を見抜く仕事です。
元々、ラスベガスのカジノで雇われていた人です。

その人は、人とご飯を食べに行ったときに必ず、
相手が何を注文するか当てるゲーム
をしています。

もちろん、100%的中はできませんが、7~8割は当てることができると言っていました。
私も真似していて、観相学の練習にちょうどいいです。
修業の一環としてゲーム感覚で行ってみるのはいかがでしょうか?

桜井章一さん (経営者、雀士、著作家)

これは人づてに聞いた話で、桜井章一さんについてです。

桜井章一
1943年、東京下北沢に生まれの経営者、雀士、著作家。
大学時代に麻雀を始め、裏プロとしてデビュー。
以来引退するまで二十年間無敗、「雀鬼」の異名を取る。
引退後は「雀鬼流麻雀道場牌の音(ぱいのおと)」を開き、麻雀を通して人としての道を後進に指導する「雀鬼会」を始める。
モデルになった映画、漫画は数知れず、著書も多数、講演会などでその「雀鬼流哲学」を語る機会も多い。
また、麻雀界にとどまらず各界に多くの共鳴者やファンを持つ。
雀鬼会の選手達には「会長」の呼び名で親しまれている。
(「雀鬼会」HPおよび「Wikipedia」より抜粋引用)

桜井さんが、麻雀で相手の手を読むために鍛えた方法があると言われています。

「電車に乗るときは必ず各駅停車の電車に乗れ」
と言っていたようなのです。

なぜかというと、「次の駅で自分がいる車両に何人乗ってくるか」、を各駅ごとに予想するらしいのです。
これも観相学の修業の一環だと思います。
人を直接見ているわけではないので、時間・日にち・天候などから予想しているのでしょう。

こういった、日常でできることを継続して積み重ねていくことが、観相学を覚える方法になります。

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