観相師から見る3大毒親

観相師から見る3大毒親

こんにちは、占い師けんけんです!
今回は「毒シリーズ」「毒親」についてです。

YouTube『占い師けんけんTV』では、トラストリテラシーを高め運気を上げるための情報を発信しています。

こちらの記事では
『三大毒親!〇ほ〇、〇ん〇、〇〇つけ!どれも子供がダメになる!!』
の内容をご紹介します。

▼元の動画

はじめに

これまでの毒シリーズとの違い

今回は『毒シリーズ』です。

▼過去の毒シリーズはこちら

今回は、今までのシリーズと違い、選ぶことができません。

例えば、「毒友」「毒嫁」でしたら、取捨選択権があります。
毒友であれば付き合いをやめたり、毒嫁であれば離婚することもできます。
実行のハードルは高いかもしれませんが、少なくとも、物理的な「選択肢」が存在します。
ですが、子供は親を選ぶことはできません。

今回の議題は「こんな親になってはいけません」という親の例を出します。
私の相談者は男女ともに子持ちの方が遥かに多いので、山ほどデータがございます。

「毒嫁」の解説のときに、ネグレクト系は取り上げたので、それ以外の特徴を紹介していきます。

現在子育て中の方も是非参考にしてみてください!

親の大切さ

親は本当に大事です。

観相学をしていても、犯罪考察論を見ても、サイコパスを形成するかなりの大部分を「親」というものが占めていることが多いのです。

特に、海外のシリアルキラーは、かなりの確率で、親に虐待を受けています。

テッド・バンディの場合
1974年から1978年にかけてアメリカの7つの州でおよそ30人の女性を殺害したシリアルキラー。
若い女性を言葉巧みに誘い、無防備状態にさせてから、残忍な方法で次々と殺害した。
【生い立ち】
父親が不明であったため、婚外子だとわからないように育てられた。
祖父母を両親、母親が姉だと教えられていた。
祖父は気性が激しく暴力的であった。
祖父は日常的に家族や飼い犬にも暴力を振るっていたとされている。
ジョン・ウェイ・ゲイシーの場合
33人の青少年を性的に虐待し、殺害したシリアルキラー。
平時は子供たちを楽しませるため、パーティなどでピエロに扮することが多かったことから「キラー・クラウン(殺人ピエロ)」の異名を持つ。
【生い立ち】
父親の熟練機械工、ジョン・スタンリー・ゲイシーは貧しさの中で育ったこともあり「人には負けない」「弱みを見せてはいけない」という考えを持っていた。
父親は、脳内の摘出不可能な部分に腫瘍があり、発作的な癇癪を起すなど、情緒が非常に不安定であった。
息子であるジョンに心臓疾患があることがわかり、失望し、性的虐待・暴力など、肉体・精神面両方での虐待を行っていた。
子供は、残念ながら親を選ぶことはできません。
ですので、現在子供がいる親・今後親になる方々へは、少しでも子供の見本になれる親となってほしいと願いを込めて、今回の解説をしていきます。

3大毒親①-過保護

母親&息子パターン

これは、母親が息子に対して過保護、というケースが多いです。
他のパターンで、父親が娘に対して過保護、も存在しています。
ですが、私が相談者を見てきた中で、もっともやっかいだと思ったのが、この<母親&息子>のパターンです。

実例紹介

私の友人の話です。
男性で当時で30歳を超えていて、中小企業の社長でした。
驚くことに、結構の頻度でその会社に母親が来ていたのです。

掃除という名目で来ていたのですが、会社についてあれこれ口出しもしていました。
・〇〇さんを雇っていてはいけない
・△△さんをクビにしなさい
などです。

その友人も友人で、母親の助言を受け入れていたのです。

社員からしたらたまったものではないですよね。
どんなに仕事をがんばったとしても、よくわからない母親の一声でクビになることもあるんですから。

そして、想像できた方もいるかと思いますが、その友人は全くモテません。
風俗には行きまくっていましたが、恋人は全然できませんでした。

そんな中で、奇跡が起きたのです。
その友人に年下の20代前半のかわいい彼女ができたのです。

私含め、周囲の人間は
「あの子を逃したら死ぬまで結婚できないから早く結婚しなさい」
とずっと言っていました。

友人自身も結婚に前向きだったのです。

で、この後どうなったと思いますか?

そうです。お母さんの登場です。

「その女の子と別れなさい。結婚はダメです」と言いました。

結局その彼女とは破局してしまいました。

なぜそんなにも母親の言うことを妄信しているのかわからないのですが、そもそも過保護が子供のときからいき過ぎていて、中高生のときは、母親をバットで殴ったことがあったらしいのです。
その経験からの良心の呵責からなのか、成人した後は、母親の言うことはなんでも聞くようになってしまいました。

過保護と家庭内暴力

私の相談者の母親の方でも、過保護にしていると、この友人のようになるパターンが結構多いのです。
過保護から家庭内暴力に発展している事例が多々あります。

母親も母親で、息子が成人しても「〇〇ちゃんが心配で…」と、自分よりも何よりも息子が優先になってしまいます。

この過保護すぎる毒は、親も子供も幸せになれないので、気を付けてほしいと願います。

3大毒親②-夫婦喧嘩・離婚

両親が仲良くない家庭

ざっくりなひとくくりにしてしまったのですが、要するに、両親が仲良くない家庭のことです。

子供が成人していれば、喧嘩でも何でもご自由にしてください、と思います。
ですが、子供が小さいうちから、両親が険悪・不仲な環境で育った場合は、かなり悲惨です。

ホステスに多い

私の相談者でホステスさんが多いのですが、ホステスさん絶対の掟として
「若いときにチンピラと結婚したホステス、離婚してシングルマザーになる」
というのがあります。

悲しいことに、このケースのほとんどが、子供はグレてしまいます。

流れを説明すると、

高校を卒業する⇒ホステスになる⇒毎日ワッショイする⇒チンピラ・詐欺師などのおクズの殿方と知り合う⇒妊娠する⇒結婚する⇒出産する⇒男が浮気をする⇒喧嘩をする⇒離婚をする⇒養育費は払われない⇒ホステスに戻る

これがも1セットで掟なのです。
私の相談者のホステスの9割以上がこの掟に従った人生を歩みます。

私が写真を見て一秒で「ダメ!」とわかるような相手と結婚するので、それはそうですよね…となります。

離婚すること自体は仕方のないことだと思います。
ホステスでなくても離婚する男女は多く存在します。

問題なのが、このケースのほとんどが、養育費を払ってもらえないのです。
なので、子供を預けてホステスに戻ってくる女性が多いのです。

やはり、お母さん・お父さんの愛情を受けられなかった子供はグレる可能性が高くなります。

なので、女性には、ちゃんとした男性を選んでほしい、と切に願います。

その他の事例

私の相談者でアラフォーで、銀座で現役のママさんがいます。
その方から、当時お付き合いされていた男性の写真を見せられましたが、私が一秒で「ダメ!」とわかる風貌でした。
そのママさんは、とても良い人柄で善人なのですが、当の本人はその彼氏の何かダメなのかわかっていなかったです。
「自分には見る目が無いのか…」と落ち込まれていました。

別の相談者で20歳前後で結婚したホステスさんがいました。
その旦那さんは、首から足首まで全身刺青が入った人でした。
もちろん、即離婚していました。

そのクラスの男性でもわからずに結婚してしまう人が多いこと多いこと。。。

けんけん
結婚・子育ては本当に大切なことなのです。
ローソンでからあげくんを買うノリでされたら困りますね。。。

3大毒親③-押しつけ

意外と多い「押しつけ」

虐待やネグレクトは論外として、普段きっちりとされているお父さん・お母さんでもしてしまうのが、この「押しつけ」です。

私の相談者の方々は、ある程度社会的地位のある方が多いので、虐待・ネグレクトなどの非人道的行為は、よほどのことが無い限りはしません。
しかしながら、そんな方々でも気づかずにしてしまうことがあるのです。

教育の「押しつけ」

昭和の時代に比べると減ったとは思うのですが、未だに根深く残っています。
特に教育に関しての押しつけが多いです。

子供の教育に親が「絶対にこうするべきだ」と押し付けるパターンです。

これは、かなり子供の才能を奪います。

もちろん、しつけや教育は、ある程度は大事です。
それとともに、道徳や礼儀作法を教えるのは良いのですが、逆に社会的地位の高い方になればなるほど、この教育の押しつけが多い傾向にあります。

よくある例ですと、
医者の家系で、代々みんな医者なので息子も医者にさせなくてはいけない、という押しつけです。

親の願いを叶えさせる「押しつけ」

上記の医者の例だけでなく、親が叶えられなかった願いを子供に押し付けるパターンもあります。

楽器の演奏・スポーツ選手・アイドルなど。。。

もちろん、子供自身がそれを気に入っていれば問題は無いですが、そのような親子ばかりではありません。
私の女性相談者の事例では、
「夫(父親)が無理やりにでも息子にその職業につかせたがる。子供は嫌がって毎日泣いているからやめさせる方法はないか」と相談されたこともあります。

子供の人生は子供の人生。親のものではありません。

最後に…

子供自身が「〇〇になりたい!」「〇〇を習いたい!」と自分の気持ちで言ったときに、ちゃんと叶えてあげられる親になってほしいと思います。

・お金が無いからやらせてあげられない
・片親だから無理

というのが、子供にとっては一番かわいそうです。

もちろん、無茶なワガママを聞くのは違いますが、「サッカーを習いたい」程度は自由にさせてあげられる親になってほしいと思います。

子供の人生の道の幅を広げてあげられる親を目指してほしいと願っております。

 

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