【観相学】洗脳されやすい人の特徴
こんにちは、占い師けんけんです!
今回は、けんけんTVでもよく質問をいただき、話題にも上がる「洗脳」についてです。
YouTube『占い師けんけんTV』では、トラストリテラシーを高め運気を上げるための情報を発信しています。
こちらの記事では
『洗脳される人間とは?【観相学を学ぶ第16回】』
の内容をご紹介します。
▼元の動画
はじめに
このような質問をいただきました。
尼崎連続殺人事件の角田美代子
北九州監禁殺人事件の松永太
オウム真理教の麻原彰晃
など、日本・世界問わず洗脳される人間が関わっている事件の事例があります。
私は、観相学や犯罪学を勉強する中で、この「洗脳」という分野についてはかなり研究しています。
実際に私のところへ来る相談者さんで、インチキ占い師や霊媒師に洗脳されているケースが多かったので、調べざるを得なかったのです。
この記事では、20年以上の研究結果をお伝えしていきます。
100%パーフェクトに解明できているわけではないのですが、長年に渡り人を多く見てきた分、ある程度の傾向や情報がわかっています。
洗脳について
洗脳にかかる人ってどのくらいいると思いますか?
数はわからないですけど…
かかる人と、かからない人に分かれるとか?
これについての研究結果はすでに出ているのです。
どの人間でも必ずかかる
と言われています。
私も職業上、たくさんの人を見てきましたが、この結論を出した学者と今のところ同じ考えです。
どんなに精神的に強い人であっても、きっかけなど条件が完璧に揃ったらかかってしまう、と考えています。
人によって「かかりやすい」「かかりにくい」に分かれます。
そして、「かかりやすい」と一言で言っても、様々な「かかりやすい」タイプが存在します。
今回は、そのすべてのタイプをお伝えします。
もし、どれかに当てはまる場合は「洗脳されるリスクが高い」と気を付けましょう。
そして、どのような人がかかりやすいのかを学んで、観相学の知識にしていきましょう!
洗脳にかかりやすいタイプA
解説
なんかわかる気がします。
頼み事とか断れないタイプの人ですよね?
そうですね。
実はこのタイプは、詐欺占い師などが最もカモにしやすいのです。
洗脳する側にも色々なタイプの人間が存在するのですが、洗脳する側の人間が「グイグイ押し込んでくるタイプ」とこのタイプの相性が最悪なのです。
このタイプの人は、相手がどんどん前に来るとすべてを受け入れてしまいます。
本人も心の奥底では、変だということに感づいていながらも、その気持ちを押さえつけられてしまいます。
基本的な性格・精神が優しいがために、「相手の要求を受け入れないといけない」という、謎の受託があります。
対策
残念ながら、このタイプのための防ぎ方は存在しません。
元来、このような押し切られてしまう性格のため、「気を強く持って!」と言われても、性格を変えることはそう簡単にできないのです。
宗教勧誘・詐欺師・スカウトにも狙われやすいタイプであり、観相学的に見ても、外見や所作からかなり見極めやすいタイプなのです。
服装は地味
喧嘩が弱そう
おどおどしている
声が小さい
自分の意見を言えない
人と目を合わせられない
など
自分がこのタイプだという自覚がある人は、占いや怪しげなセミナーへは最初から行かないようにしましょう。
洗脳にかかりやすいタイプB
解説
頭が悪いから騙されやすいってことですか…?
悪口と捉えないでもらいたいのですが、ちゃんと根拠があります。
「頭が悪い」と言いましても、今回お伝えしたいのが
知能指数が低い
勉強ができない
情報弱者
といった人たちのことです。
このタイプも、洗脳する側からすると楽勝です。
洗脳する側も全員が全員頭が良いわけではないのですが、口がうまかったり、悪知恵が働いたりする人間が多いのです。
頭が悪い人は、言い負かされたり、論破されるケースが多いのです。
相手が弁が立つ人間で、ディベートなどで屈服されると、そこから門が崩壊したダムから水が一気に流れてくるごとく、一気に相手の言いなりになってしまうのです。
また、情報の真偽がわからない人は、相手の言う嘘や誤情報を簡単に信用してしまいがちです。
洗脳する人間からすると、ある程度、スキームや手法が確立している場合は、この手のタイプの人を簡単に手玉にとることができます。
チャラついた格好をしている
知性が感じられない面相をしている
学歴・趣味・人間関係から判断しやすい
対策
このタイプは、上記タイプAと同じくらい洗脳されやすいのです。
ただ、このタイプはまだ対処方法があります。
相手が「自分より頭が良い」「自分より上だ」と思ったときは、戦わないで素直に逃げましょう。
どうしても戦わないといけない場合は、自分の周囲の賢い人間に相談するのがベストです。
タイプAと違って気が弱いわけではないので、洗脳される前にいったんストップをかけたり、その場は無理やり帰ったりして仕切り直すことが可能です。
自分より上手の相手とは無理に戦闘しないようにするのがベストです。
洗脳にかかりやすいタイプC
解説
え?
頭が悪い人が洗脳されやすい人なら、頭が良い人は引っかからないのでは…?
これが興味深いことに、真逆のタイプでも洗脳される人はいるのですよ。
このタイプは、頭脳は賢いものの、「専門バカ」「世間知らず」といった傾向があります。
オウム真理教の幹部にはこのタイプが多かったように見受けられます。
特にサリン生成に関わった土谷正実はこのタイプの人間だったと考えられます。
筑波大学大学院化学研究科修士課程修了しており、独学で研究と実験を重ねて、サリンVXの生成方法を確率しています。
相当賢い人間であったことは確かです。
しかしながら、このような人間でも洗脳されてのめり込んでしまったのです。
さらに驚きなのが、科学者であるにも関わらず空中浮遊を信用した、という逸話まで残っています。
どんどんと正常な思考が失われた、と言われています。
今までの相談者さんの中で、宗教・マルチ・自称霊媒師・占い師に洗脳された人を多く見てきました。
上記で挙げた、タイプAとタイプBが洗脳される人間の中では断然多いのですが、このタイプCも確かに存在しているのです。
容姿はかなり落ち着いている (紳士・淑女)
発言がまとも
値段が安くてもきれいな服を着ている
姿勢が正しい
話し方・話す内容は理論的
上記を持ち合わせつつも、危うい部分が見え隠れする
ただ、このタイプの人間は、オウム真理教の教団からは洗脳対象として狙われてしまいましたが、詐欺師などにはターゲットにされにくいです。
占いなどにも元々行かない人が多いので、詐欺やカモの対象としては狙われにくいです。
ですが、このタイプの賢い人間であっても、洗脳されるときはされますし、一度洗脳されてしまうと抜け出せなくなります。
洗脳にかかりやすいタイプD
完全主義者って、洗脳とかまったくかからないイメージあります。
完全主義、という性格上、弱点も潜んでいるのです。
正確に言うと、「完全主義」というよりは「完璧であるような人間を演じている」人のことです。
「自分は完璧でないといけない」という激しい思い込みから成り立っています。
そのため、自分の理想が高く、追い求めている想像と現状がかけ離れている場合などはかなりもろいのです。
まさに、ダムのひびのイメージです。
そこに洗脳者がやってきて、ひびをつつくと、水が一気に流れ込んできて崩壊します。
私の相談者でも、完全主義者の人が洗脳されるケースが多かったです。
「完璧な人間を装う」というのは、非常に無理が生じることなのです。
このタイプの人間が洗脳に陥ってしまうと、反動がものすごく、宗教団体・マルチなどに入ると、その中で認めてもらおうと死ぬほど頑張るので、他の洗脳された人よりも厄介なのです。
エリート気質で洗脳にハマる人は、「タイプCの賢い」と「タイプDの完全主義」の両方の性質を持っている人もいます。
地位が高い
無理して高級ブランドなどを身に着けている
頼みごとに「No」はほとんど言わない
観相学的には非常に見抜きやすいタイプです。
そして、落ちて行く場合も事前に前兆が見えるのでわかりやすいのです。
洗脳にかからないために
洗脳されやすいタイプはわかりました。
では、どのように防ぐべきですか?
メンタルを強く持って、弱い部分は捨てていきましょう!
・・・という、精神論は効果的な防御策ではありません。
なぜなら、この記事の最初の部分でも述べました通り、どんなに強い人間でも、鋼のメンタルを持った人間でも、誰でも洗脳される可能性があるからなのです。
では、どのような方法が効果的なのでしょうか?
それは
友達や仲間を作っておく
です。
洗脳する人間の最も基本的な手法は、ターゲットを孤立させることに重きを置きます。
自分の言葉のみを相手に信じさせることが目的です。
第三者の介入が入ると洗脳が弱まるのです。
人間は、弱く・脆く・寂しがり屋なのです。
何かのきっかけで、一気に洗脳される側になってしまうこともあり得ます。
そのため、この記事で解説した洗脳されやすいタイプに当てはまる人は、相談できる友達をたくさん作っておきましょう。
これは結構リアルな防御方法です。
そもそも、洗脳されやすい傾向にある人は、集会・セミナー・セッションには行かないようにしましょう。
洗脳されやすいタイプの人が周りにいる場合は、できるだけ一緒にいてあげてください。
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