【観相学】容姿を覚えることから始めよう
こんにちは、占い師けんけんです!
今回は、観相学入門です。
具体的にどの部分を観るべきか、具体的に解説しています。
YouTube『占い師けんけんTV』では、トラストリテラシーを高め運気を上げるための情報を発信しています。
こちらの記事では
『観相学入門 レッスン1 相手の容姿を覚えるところから始めていこう!【観005】』
の内容をご紹介します。
▼元の動画
はじめに
最近、けんけん先生の影響か、観相学に興味を持っている方多いですね!
YouTubeの動画でも、観相学のシリーズは好評ですね。
相手を時間をかけて観ていくことが大事なのはわかるんですけど、具体的に何をどう見たらよいのか、よくピンと来ていないんですよねぇ…
では、今回はその辺りを解説していきましょう!
この「観相学」については、質問をいただくことが多いです。
観相学は経験と観察に基づくので、なかなか難しい分野でもあるのですが、コツのようなものを少しずつお伝えしていきます。
どこを観るのか
顔面の一目占断は難しい
相手の顔を見て一目で判断することは難しい、ということを前回の記事でも解説しました。
そして、普段の気が抜けてリラックスしている素の状態観ることが大切、ということもお伝えしました。
こちらの記事も御覧ください。
占断の判断にするもの
顔面の面相だけで判断できないのはわかりました。
では、具体的に何を観たらよいですか?
一部ですが、下記の箇所などを観ています
こんなに観るのですね…!!
顔だけで判断するのは難しいので、あらゆるものを情報として観察します。
経験と記憶
実は、みなさんも無意識のうちにある程度、観相学を使えているのです。
えっ…?
どこを観たらよいかいまだによくわかっていないですよ…?
では例をあげましょう。
下の図を見てください。
どういう人がこの車を運転していると思いますか?
この車の運転手を知らなくても、ある程度は無意識のうちに想像していると思います。
紳士的な男性が乗っていると思いますか?
静かで大人しそうな女性が乗っていると思いますか?
違いますよね?
おそらく、みなさんの頭の中では
20歳~30歳
柄の悪そう
ダサそう
男性
などのイメージを思い浮かべたのではないでしょうか?
そして、その予想はだいたい当たっています。
これが、観相学の初歩になってきます。
この場合、運転手の顔を見ていませんが、
車の車種
運転の仕方
ナンバープレート
などから人間像を想像しています。
そして、実際にそれっぽい人が乗っていて、その予想はだいたい当たります。
では、なぜそれができるのでしょうか?
それは、経験と記憶からです。
上記のような派手な車や、荒い運転をしている運転手を見たことがあったので想像できたのです。
この「経験と記憶」が観相学では一番重要になってきます。
そして、観相学を身に付けるためには、知識の詰め込みが必要になってきます。
記憶の積み重ねによってできる学問です。
上記であげた例は、目立っている人の例ですが、日常生活の中で本当に役に立てるのであれば、普通に見える人達の中での区別や細かい所作を覚えることが重要になってきます。
具体で気にどのように覚える練習をしていけばよいのかについては、次の項目で解説していきます。
覚えるためには
普段の構え方
実は、この「普段の構え方」が観相学で最も重要になってきます。
観相学を真剣に覚えたいのであれば、これをきっちりしてほしいと思います。
見た人間・関わった人間・見たものなど、全部を覚えるくらいの構え方で過ごしてください。
そして、いわゆる「普通の人」、何の変哲もない人達を区別して覚えることができるのが第一歩だと思ってください。
上記の項目で、見た目が派手で運転も荒い車の例をあげましたが、そのような目立つ車ではなく、「白のプリウス」のような普通の車の中で、どのような特徴があるのかを区別して覚えていくのが観相学です。
観相学において、上達が早い人と遅い人がいるとするならば、観察力があるかないかでだいぶ変わってくると思います。
観相学=観察力です
例えば、初めて男性と会ったとき、特徴が無い男性だとしても観るべき箇所はたくさんあります。
上記は例で、他にも、もっともっと観るべきポイントはあります。
ここまでが、容姿で判断できる部分です。
これらに加えて、会話の中で聞き出せる情報があります
趣味
行ってきたスポーツ
交友関係
行きつけのお店
などです。
ここまで確認できたら、だいぶ情報が得られています。
私は、人と会ったらこの外見の部分は10秒くらいで全部見ます。
どうやって覚えるのか
私は20年以上、観相学を扱ってきましたので、自然に覚えることができていますが、みなさんはすぐに覚えることは難しいと思いますので、まずは服装系だけでも覚える勉強をすると良いでしょう。
上の服
下の服
靴
腕時計
アクセサリー
をまずは覚えましょう。
これを続けていくと、普通に見える人でも、だんだんと傾向がわかってくるようになります。
意外と違う部分があります。
そして、自然と勝手に服装を覚えられる癖がついたら、その次に他の部分に手を伸ばしてください。
癖
所作
喋り方 など
そうすると、<覚えた服装><他の情報>が徐々にリンクしてきます。
「この服装をしている人はこの喋り方をするな」などです。
「このアクセサリーをしている人の仕事は大体〇〇だな」などです。
このリンクしてくるのが、観相学で初級から中級に移る段階になります。
覚えたものはデータ化
そして、覚えたものをデータ化していってください。
今の時代はスマートフォンやパソコンがあるので、楽に保存できるでしょう。
写真を撮って保存するもの良いでしょう。
私の時代はシステム手帳にメモをしていました。
後から見返してもわかるように、記録はできるだけ細かくしましょう。
最初は相手の容姿をメモするところからが第一歩です。
これが何気なく勝手にできるようになるまで、まずやってみてください。
息をするように、相手の情報を覚えるようにしてください。