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【週刊けんけんニュース・スピリチュアル編】アホコメント10選とその心理的背景
こんにちは、観相師けんけんです。今回は、スピリチュアル系YouTube動画に寄せられる“典型的なお花畑コメント”10選を取り上げ、その心理的背景と誤りを解説していきます。アイデアをくださったせぎさん、ありがとうございます。
背景:なぜこのテーマを扱うのか
視聴者のせぎさんから、「世間では“いつまでも貧乏な人の特徴”みたいな動画が流行っている」と聞き、それなら「いつまでもスピに騙される人の特徴」をまとめてみようと思ったのがきっかけです。
スピバカにありがちなコメント10選
- 「◯◯さんは本物です!」
本物・偽物を見抜くだけの知識を持っていない人が、テレビで見た人物に“本物”判定を下す。科学的に“本物の霊能者”は存在しません。 - 「霊を見たことがあります」
何かを“見た”という体験が霊の存在証明にはなりません。幻覚・錯覚・心理的要因による錯視である可能性が極めて高いです。 - 「何も言っていないのに当てられました」
典型的なコールドリーディング。自ら情報を与えてしまっているだけで、超能力ではありません。 - 「お金を取っていません」
無料=本物、ではありません。お金の有無と能力の有無は無関係です。宣伝目的の“無料”も存在します。 - 「事件を解決したことがある」
霊能者が事件を解決したという事実はありません。都市伝説・フィクションレベルの話です。 - 「本物は表に出てきません」
本物が出てこないなら、どうしてお前は知っているのか?という矛盾。出てこないのはバレるのが怖いだけです。 - 「前世が◯◯と言われました」
前世を証明する手段はなく、王子様やお姫様ばかりになるのも滑稽。意味も根拠もない発言です。 - 「バチが当たります」「祟りが起きます」
これは“公正世界仮説”という心理的願望。「悪いことしたら罰が当たってほしい」という人間の希望にすぎません。 - 「除霊やアイテムで人生が好転した」
プラシーボ効果か偶然です。それを信じると依存的になり、むしろ損をする未来が待っています。 - 「不思議な体験しました。動画に呼んでください」
その“不思議”はほとんど知識不足と調査不足による錯覚。リチャード・ワイズマン博士より自分の直感を信じる姿勢がすでに誤りです。
総括:無知と信仰心が作る幻想
これらのコメントに共通するのは、知識のなさと検証の放棄。騙される側にも責任があるということを忘れてはいけません。
「パワーストーンはただの石。」という言葉を胸に、自分の頭で考えて行動しましょう。
それでは、また次回お会いしましょう。
本日もご視聴ありがとうございました。
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